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神奈川県横浜市
保険医療機関
横浜金沢文庫
皮膚科クリニック

単純ヘルペス(口唇ヘルペス)

単純ヘルペス ( 口唇ヘルペス )とは?

口唇ヘルペス はくちびるやその周囲に小さな水ぶくれができます。単純ヘルペスウイルスというウイルスに感染することで起こる病気です。直接的な接触のほかにウイルスがついたタオルや食器などを介しても感染しますので、家族間での感染が多いです。このウイルスは一度感染して免疫をもっていても、再感染や再発を繰り返すことが特徴で、大人に見られる口唇ヘルペスのほとんどは再発で、年に1~2回程度再発する場合が多いようです。
単純ヘルペスウイルスには1型と2型の2つのタイプがあります。1型はくちびる、顔面などの上半身に、2型は性器を中心とする下半身に主に発症します。以前は子どものうちにほとんどの人が家族から口唇ヘルペスに感染しておりましたが、衛生状態の改善や核家族化などの影響で、現在は20代~30代では約半数の人しか抗体を持っていないとされています。なお、1型に対する抗体をもっていると2型にも感染しにくく、発症しても軽症で済む場合が多いです。

単純ヘルペス ( 口唇ヘルペス )の治療方法

抗ヘルペスウイルス外用薬や内服抗ヘルペスウイルス薬で治療します。抗ヘルペスウイルス薬は症状が出たら、できるだけ早い時期に治療を始めるのが望ましいとされます。通常は5日間内服すれば十分で完全に治るまで服用する必要はありません。
しかしながら重症の場合や内服薬が効かない場合には内服薬の変更や点滴注射、入院治療が必要になることがあります。

単純ヘルペス ( 口唇ヘルペス )の注意点

症状が出ているとき

症状が出ている時期はウイルスの量が多く、感染力も強いので特に人との接触には注意が必要です。ウイルスがついたタオルや食器からも感染しますので、これらの共用は避けてください。食器は洗剤で洗いましょう。タオルはほかの洗濯物と一緒に洗って構いません。相手が免疫力をもっていれば、発症しないか、発症しても軽症なことが多いですが、次のようなケースでは重症化しやすいので、注意してください。

・新生児
母親が免疫力を持っていなければ、重症化する可能性がありますので、注意してください。

・抗体を持っていないパートナー
キスやセックスで相手に口唇ヘルペスや性器ヘルペスを発症させる危険性があります。初感染の性器ヘルペスは重症化することが大変多いので気をつけましょう。

・アトピー性皮膚炎の人
皮膚のバリア機能が低下しているので、皮膚から感染し、重症化しやすいです。

・病気などで免疫力が低下している人
白血病、ガン、移植手術後などの患者さん

ほとんどの口唇ヘルペスは再発ですので、その場合には自分自身は免疫力を持っておりますので、あまり神経質になる必要はありません。しかしながら自分自身も患部に触れて感染するので、できるだけ触らないように気を付けてください。特に目に感染して発症する角膜ヘルペスは失明する可能性があります。ご自身でも次の点に気を付けてください。

・患部に触れた手で目を触らない。
・コンタクトレンズを唾液で濡らして装着しない。
・患部に触れた後や、外用薬を塗った後には手を洗う。
・患部は石鹸や洗顔料をよく泡立ててやさしく洗いましょう。
・水ぶくれは破らない。

水ぶくれがやぶれると他に伝染する可能性が高くなりますし、細菌感染が加わりやすくもなります。もし自然に破れてしまっても、患部を洗うことで多くの場合は細菌感染が防げますので、洗うことは続けてください。

症状が出ていないとき

口唇ヘルペス は精神的・肉体的ストレスにより体力や抵抗力が落ちているときに再発することが多いです。そのため、バランスのよい食事をとり、十分に休息することが大切です。日頃から体だけでなく精神的にも健康な生活を心がけてください。疲れている時や体調がすぐれない時は、強い紫外線を浴びる屋外での活動やレジャーは控えましょう。海水浴や野外活動での紫外線の曝露は、全身の免疫力を低下させて、再発の原因となり得ます。

横浜 金沢文庫 皮膚科クリニック は 皮膚科 , 小児皮膚科 , アレルギー科 を標榜する 保険医療機関 ( 診療所 / クリニック ) ですので、 単純ヘルペス ( 口唇ヘルペス )の診療も可能です。

横浜金沢文庫皮膚科クリニック は 皮膚科 , 小児皮膚科 , アレルギー科 の診療を通して、 神奈川県 横浜市 金沢区 泥亀 の地で皆様の 皮膚 の かかりつけ医 を目指しております。
横浜金沢文庫皮膚科クリニック の院長はこれまで数多くの クリニック ( 診療所 ) や 病院 などで 皮膚科 , 小児皮膚科 , アレルギー科 の診療をおこなってきた日本皮膚科学会認定の「 皮膚科専門医 」です。
皮膚科 の扱う疾患は、赤ちゃんからお年寄り、頭の先から足の先、まで非常に守備範囲の広いものとなります。ちょっとした 皮膚 のお悩みや 皮膚トラブル によるストレスにも「 皮膚科専門医 」が真摯に対応させて頂きます。

また院長は大学病院で乾癬外来を担当していたこともあり、軽症から重症まで様々な程度の 乾癬 の患者様に 光線療法 ( 紫外線療法 )や飲み薬や塗り薬を組み合わせて適切な治療が可能です。
そうした 光線療法 ( 紫外線療法 ) の知見を活かす為、当院では「 半身型ナローバンドUVB 」と「 大面積エキシマライト 」を備え、 乾癬 , アトピー性皮膚炎 , 尋常性白斑 , 円形脱毛症 , 掌蹠膿疱症 などに対して 光線療法 ( 紫外線療法 )による治療を 保険適用 にておこなえます。
※「 半身型ナローバンドUVB 」は全身に対して、立ったままの姿勢で体の前面/後面を半身ずつ照射できます。
※「 大面積エキシマライト 」は局所に対して、照射面積が大きいので短時間(両手掌、両足底合わせても数秒程度)で照射できます。

もちろん、保険診療 が可能な 皮膚炎 , にきび( 尋常性ざ瘡 ) , いぼ , 腫瘍 , アトピー性皮膚炎 , 乾燥肌 ( 皮脂欠乏症 / 皮脂欠乏性湿疹 ), じんましん , かぶれ ( 接触皮膚炎 ), 水虫 ( 足白癬 ), 巻き爪 ( 陥入爪 ) , できもの ( 皮膚腫瘍 ), いぼ ( 尋常性疣贅 , 脂漏性角化症 ), とびひ ( 伝染性膿痂疹 ), 水イボ ( 伝染性軟属腫 ), 魚の目 ( 鶏眼 ) / たこ ( 胼胝 ), やけど ( 熱傷 ), 虫さされ , 脂漏性皮膚炎 , 酒さ , 単純ヘルペス ( 口唇ヘルペス ), 帯状疱疹 , 多汗症 , 円形脱毛症 , 掌蹠膿疱症 , 尋常性白斑 , 尋常性乾癬 などに対しても「 皮膚科専門医 」が適切な診断を行い、治療します。

皮膚トラブル によるストレスにより、仕事や学業に集中できない、対人関係に支障をきたす等、生活の質が落ちてしまうこともあるでしょう。どうかお一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
乾癬 , アトピー性皮膚炎 , 尋常性白斑 , 円形脱毛症 , 掌蹠膿疱症 やその他 皮膚トラブル でお悩みの方や 横浜市 , 横須賀市 , 逗子市 , 鎌倉市 界隈や 京急線 沿線で 保険診療 がメインの 皮膚科 クリニック ( 診療所 )をお探しの際は、 神奈川県 の 横浜 駅 から 京急線 の快特で2駅, 京急線 金沢文庫駅 から徒歩5分の 横浜市 金沢区 泥亀 の地にある 横浜 金沢文庫 皮膚科クリニック へお気軽にご来院ください。

なお 横浜金沢文庫皮膚科クリニック は予約制ではございませんので、直接ご来院ください。